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【Minecraft PE】ホッパーとドロッパーで楽々アイテム管理

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【Minecraft PE】ホッパーとドロッパーで楽々アイテム管理

マイクラPEの0.14からレッドストーン回路関係のブロックが多く追加され、ここまではリピーター、そしてコンパレーターと回路の中間に使うと便利な装置を紹介してきました。

今回は出力装置となる「ホッパー」、それに関連して「ドロッパー」を紹介します。どちらもアイテムを移動させる能力を持ちます。

これらを使うと、何度もブロックの中身を見なくてよくなるため、生活がとてもラクになることでしょう。

アイテムの移動について

ところで、アイテムの移動とは何のことでしょうか。

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チェストやかまどなど、一部のブロックはインベントリ(アイテム欄)を持ちますね。従来のマイクラPEでは、これらのブロックからアイテムを出し入れするためには、タップして中身を確認するしかありませんでした。

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しかしホッパーなどの「アイテムを移動」する装置を使うと、いくつかのインベントリの間で自動的にアイテムを移動させることができます。そのような仕組みを一度作っておけば、触る必要のあるブロックが減るのでとても便利です。

もしあなたが面倒なことはしたくない性格なら、仕組みを楽しみながら作っていけばあとはずっとラクになるはずです。早速やりましょう。

ホッパーとは?

それでは、まずはホッパーから説明していきましょう。

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ホッパーはチェストと同じくインベントリ(アイテム欄)を持つブロックです。

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設置してからタップしてみると、5マスのインベントリがあることが分かります。やはりチェストと同様にアイテムを出し入れすることができます。

アイテムの受け取り

それではチェストと何が違うのかというと、上側からアイテムを受け取ることができます

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例えば、設置したホッパーの上にアイテムを投げ捨ててみてください。ホッパーの上にアイテムが乗ったら、しばらく(0~25秒間くらい)見ていましょう。そのうちアイテムが消えるはずです。

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※アイテムを投げるには、ホットバーにあるアイテムのアイコンを長押しします。

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アイテムが消えたらホッパーの中をのぞいてみます。すると、投げ捨てたアイテムが自動的に格納されているはずです。これが「上側からアイテムを受け取る」という機能なのです。

ちなみにアイテムが消えるまで時間がかかった人もいるかと思いますが、これは1つのホッパーは1秒につき2.5個のアイテムしか移動できないからです。1スタック64個をまとめて載せたのなら、全部しまうまでには20秒以上かかるというわけ。

インベントリ間の移動

他のブロック → ホッパー

上から受け取れるのは、実体化したアイテムだけではありません。他のインベントリを持つブロックからも受け取ることができます。

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例えばチェストをホッパーの上に載せて(※)、チェストの中にたくさんアイテムを入れてみましょう。

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※ただし、普通にホッパーをタップするとホッパーのインベントリが開いてしまいます。これを防ぐには、スニーク中にホッパーの上側をタップする必要があります。スニークをするには、十字ボタン(Dパッド)の真ん中のボタンをダブルタップします。

なお、スニークをするということは、PC版の「Shift長押し」と同じ意味です。

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すると、チェストのアイテムが徐々にホッパーの中に移動されていきます。ご自分で、それぞれのインベントリの内容を確認してみてください。チェストの中身は減っていき、ホッパーの中身は増えていくはずです。

ホッパー → 他のブロック

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次に、ホッパーの下にチェストを置いてみましょう。すると今度は、ホッパーからチェストにアイテムが送り出されるようになります。ホッパーの下にインベントリのあるブロックがあるときは、ホッパーはそちらにアイテムを送り出すのです。

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さらにもう1つ技があります。まずチェストを置いて……

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スニークしながら、チェストの側面をタップしてホッパーを設置します。

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前から見ると、このような感じになります。よくご覧いただきたいところがホッパーのノズル部分で、今までとは違って横につながるような形になっています。

予想できると思いますが、こうするとホッパーから横のブロックにアイテムを送ることができるのです。

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ホッパーを置くときにどのブロックをタップすればいいのか、よく注意してください。この画像では、左はチェストにノズルが向いたのでチェストにアイテムを送ることができるようになっていますが、右は床に向いているだけなのでどこにもアイテムを送れません。

応用

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かまどはチェストとは違って、役割の違うインベントリを3つ(つまり、「材料」「燃料」「完成品」)持っていますね。しかし、このどれともホッパーはアイテムをやり取りすることができます。

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かまどの上、横、下にそれぞれつながるよう、ホッパーを置きましょう。すると、アイテムは矢印で示したように移動します。かまどから見てどこにホッパーを接続するかによって、かまどのどのインベントリにアイテムを送るのか(受け取るのか)が変わってくるのです。

ただし、完成品をホッパーで取り出すと経験値が得られないことは覚えておきましょう。

まあ、かまどで得られる経験値はそれほどでもないですし、ホッパーを使って自動化しようなどと考え始めるころには経験値などどうでもよくなってきそうではありますが、一応デメリットもお教えしておかなければと。

ホッパーの一時停止

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今までホッパーは単体で動いていました。ランプなどの他の装置と違って、レッドストーン回路によって信号を与えなくても動くことができた、という意味です。

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それでは逆に、回路でONの信号を与えるとどうなるのか確かめましょう。レバーなどの入力から、普通にワイヤーを使ってホッパーにつなげてください。

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するとホッパーは機能しなくなります。アイテムの受け取りも送り出しもしなくなります(※)。そう、ホッパーはOFFのとき動いて、ONのとき動かないというように、直観とは逆の動きになるわけです。

※ただし、さらに下に機能しているホッパーが存在する場合はそちらにアイテムが吸い出されるので、完全にアイテムの送り出しを「拒否する」わけではありません。自分で受け取ったり送り出したりする能力がなくなるだけです。

なぜ逆にされているのかというと、ホッパーは常に動かして使うことのほうが多いからではないでしょうか。

上で紹介した、かまどのインベントリを増やすためにホッパーを動かすという技にしても、この3つのホッパーすべてにいちいちONを入れなければならないのだとしたらめんどくさいですしね。

ドロッパーでアイテムを上に移動する

そんなわけで、ホッパーは動力を与えなくても動いてくれる優れものなのですが、1つだけ弱点があります。それはなんでしょうか。

自分の上に向かっては、どうやってもアイテムを移動することはできません。上からアイテムを受け取るという仕様なので、これは仕方ないことです。それでは、他の方法で上にアイテムを送ることはできないのでしょうか。

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こんな時は、ドロッパーを使いましょう。ドロッパーはそもそも、自分のインベントリにあるアイテムを、信号を受け取ったときにそのまま目の前に落とすという役割がメインですが……

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このようにインベントリのあるブロックにドロッパーの穴をくっつけて、ボタンを押してみましょう。するとホッパーと同じように、チェストにアイテムを移動させることができます(※ディスペンサーは不可です)。

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それを応用すれば、アイテムを上に移動することができます。まずドロッパーを真上から設置すると、穴が上向きになります。

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そのドロッパーの上に、スニークしながらチェストを設置します。

ここで注意すべきなのが、ドロッパーはホッパーとは違ってOFFからONになった瞬間しか動かないということです。「ボタンを押したらアイテムを1個だけ移動」ということにするならまあこのままでもいいのですが、ホッパーのように常に動かし続けたいのならばクロック回路をつなぐ必要があります

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そういうわけで、これで完成です。ドロッパーにアイテムを入れると、徐々に上にあるチェストにアイテムが送られていくはずです。

ただ欠点としては、ドロッパーの動作するカチカチという音が非常にうるさいということ。可能ならば居住している場所から離したほうがよいでしょう。PC版なら効果音を置き換えることもできます。

ホッパー付きトロッコ

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ところで、ホッパー付きトロッコというものもあります。文字通りレールを走れるホッパーなので、トロッコとホッパーの機能を併せ持ちます。

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まず、自分のすぐ上にあるチェストからアイテムを受け取ることができます。これは普通のホッパーと同じですね。

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また、普通のホッパーの上にレールが敷かれている場合、このホッパーに向かってアイテムを送り出すことができます。これも普通のホッパーと同じです。

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ただしユニークなのが、かなり広い範囲にあるアイテムが回収できるということ。まずレールの周りの床に落ちているアイテムを回収することができます。

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さらに、普通のホッパーは0.5ブロック上にあるアイテムまでしか回収できませんが、ホッパー付きトロッコは1ブロック上にあるアイテムまで回収することができます。

ホッパーとドロッパーの活用例

それでは、いつも通り実用的な例を見ていきましょう。

巨大チェスト

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チェストは長く使っていると案外小さく感じられるものです。マメな人ならブロックごとに分けて入れればいいですが(※)、そういう面倒なことをしたくない人にはおすすめ。

※実はこれも回路で実現可能だったりしますが……

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ラージチェストを置き、その側面にホッパーを貼り付けます。

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そのすぐ上にラージチェストをまた置き、また側面にホッパーを貼り付けます。

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……というように互い違いになるように好きなだけ置いていきましょう。一番上のラージチェストの手前に、それを開くことができるようにするための床をつければ完成です。

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アイテムを預けたいときは、一番上のラージチェストを開いて入れるだけ。すると矢印のようにアイテムが順番に移動して、一番下側から溜まっていきます。そういうわけで、ラージチェスト1個の何倍というアイテムを全体として格納できることになります。

アイテムを取り出したいときは、それぞれのラージチェストやホッパーを実際に自分で開いて中を確認してください。

ただし、注意があります。この方法で保管したアイテムは分類されずに下のラージチェストやホッパーから順番に溜まっていくだけなので、高価なアイテムを入れてしまうと、どのインベントリに入ったのかわからなくなるかもしれません。

石とかのほぼ無価値なアイテムを、とりあえず放り込んでおくような使い方にしておきましょう。

アイテムを自動で回収してくれる駅

洞窟などを掘っているとき、手持ちがいっぱいになると拠点にあるチェストまで戻ってこなければいけませんよね。でもめんどくさい(またか)。

そこで、チェスト付きトロッコにアイテムを全部入れて送り出してやると、拠点のチェストに勝手に格納し、そして勝手に戻ってきてくれる……なんてことができたらすごくラクですよね。それもできます。

こちらの動画の最初に出てくる装置をご紹介させていただきます。

作り方

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まず、掘っている場所と拠点をレールでつなぎます。適宜パワードレール(加速レール)をはさんでおくことを忘れずに。

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装置の作り方です。まずアイテムを入れたいチェストを置き、その側面をスニーク中にタップしてホッパーを設置します。

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ホッパーの上にパワードレールを置きます(もちろんスニーク中に)。このパワードレールは走ってきたトロッコを停止させ、さらにチェストにアイテムを入れ終わったらトロッコを送り返してやるという2つの役割があります。

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ホッパーの後ろにはコンパレーターを置きます。その出力部分にNOT回路をつなげます。

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NOT回路の出力をパワードレールまで入れられるように(※)、導体ブロックとレッドストーンを置きます。これで完成です。

※わかりにくいですが、NOT回路のトーチ → 「A」のブロック → レッドストーン → 「B」のブロック → パワードレールという経路で信号が伝わります。

使い方

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チェスト付きトロッコに、掘った時に出る石とかを入れます。チェスト付きトロッコのインベントリを開くには、近づいたときに出る(なかなか出ない)このボタンをタップします。

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アイテムを入れたら、押して送り出します。

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装置に到着したら、まず下にあるホッパーがトロッコからアイテムを受け取ります。するとホッパーにアイテムが入った状態になるので、コンパレーターがONを出力します(詳しくはこちら)。

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そのONがNOT回路によって反転されてパワードレールに入るので、パワードレールはOFFになります。つまり、ホッパーがアイテムをトロッコからチェストに移動している間は、パワードレールは停止ということ。

……

やがてホッパーが、トロッコのすべてのアイテムをチェストに移動させます。すると今度は逆にコンパレーターがOFFになり、NOT回路によって反転され、パワードレールがONになります

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ところで、ブロックに面したパワードレールはOFFからONに変わったときに、上にあるトロッコをブロックとは逆側に加速させる働きがあります。

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つまり、「トロッコのアイテムの取り出しが完了」=「ホッパーのアイテムがカラッポになる」=「コンパレーターがONからOFFに」=「パワードレールがOFFからONに」=「トロッコが発車」という因果関係になります。

よって、カラッポになったトロッコはめでたく拠点まで送り返されるわけですね。たった2x3x2の装置なのに非常によくできています。

ただし、トロッコにアイテムを積んで装置までたどり着いても、すぐに送り返されてしまうことがあります。これはトロッコが速すぎてパワードレールがOFFになるまでの時間が足りないことが原因なので、トロッコの速さを調節してください。

複数の地点からアイテムを送る

そういうわけで非常にうれしい装置が完成したわけですが、もう少し発展させてみます。

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複数の作業中の場所があり、ここから1つの拠点に向かってアイテムを送ることを考えます。もちろん、トロッコは送り出した場所まで戻ってくるようにします。どうすればよいでしょうか。

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合流地点にラッチ回路の出力を入れ、ラッチ回路の両側の入力はディテクターレールにします。こうすることによって、ラッチ回路はトロッコがやって来た道を覚えてくれるため、トロッコが拠点にアイテムを渡して戻ってくるときに正しい方向に曲がってくれるわけです。

ただし、レールが逆に曲がってしまう場合があります。この場合、ラッチ回路を鏡写しに組んでみてください。するとNOTをはさまなくても出力が逆になるはずです。

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これは合流地点を増やしていけば、実質的には無限個の場所とつなぐことができるわけです。これを地下に張り巡らしておけば便利なことこの上ないでしょう。ただし、掘った鉄や金をすべてレールに使っては意味がないのでほどほどに……

余談

他のゲームだと、例えば素材集めなんかは慣れてくると作業感が出てきてダレてしまうことが多いような気がするんですが、マイクラは「工夫すれば自動化できる」という道を用意してくれているわけです。

だからゲームを進めても「ラクな生活ができるようになる方法」がまだまだ残されているわけで、それが長く遊ばれる理由の1つなのかもしれません。

高い位置にアイテムを移動する

せっかくドロッパーも紹介したので、1ブロック分とは言わず好きなだけ高い位置までアイテムを移動させることができる装置を作ります。

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まず、ドロッパーを上が穴になるようにして、好きなだけ連結していってください。これでメイン部分は完成ですが、ホッパーとは違い、これだけでは動かないのでしたね。ドロッパーはOFFからONになった瞬間に動作するものだからです。

ということで、すべてのドロッパーにクロック回路を入力することができればいいわけです。でもそれぞれの高度でクロック回路を作るのはあまりにも効率が悪いので、工夫しましょう。

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根元だけにクロック回路を作り、あとはトーチと導体ブロックを交互にして、ドロッパーの塔の隣に積み上げていきます。これだけで点滅する信号がどんどん上に持ち上げられることになりますから、すべてのドロッパーにクロック回路を入れることができます。

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あとは一番下のドロッパーにアイテムを入れればいいだけです。この例だとてっぺんのドロッパーだけを正面向きにしておいたので、しばらく待っているとマーライオンのごとくアイテムを吹き出します

余計なカスタマイズ

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あとクロック回路を最速のコンパレーター製にするとか……

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てっぺんのドロッパーをディスペンサーに変えれば、かなり遠くに矢を放つ兵器にもできます。有用かもしれません(まあこんな用途のためであれば、階段を上までつければドロッパーの塔は要らないんですが)。

PC版と挙動が違う(修正済み)

修正済み

このバグは修正済みであり、最新版では問題なく動作します。もちろんPC版で動作する装置をそのままPEで再現することも可能です。

ここからはPC版に慣れた人や、PC版で動作するとして紹介されているホッパー関連の装置を作るつもりの方向けの注意になります。

説明の都合上いちいち持ち出すと面倒だったので最後に書くことにしたのですが、ホッパーはPC版と挙動が違う場合があるようです。その場合とは、ホッパー同士をつなげたときです。

上の動画で作っている装置を紹介しようと思っていたのですが、その挙動のせいで今のPEでは作ることができません。

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この装置は簡単に言えば「ホッパーは出し入れを同時に行える」ことを利用しています。出し入れを同時に行えるということは、このように連結して置いたときに横のホッパーすべてに1個のアイテムが振り分けられるということになります(画像は64個のアイテムをチェストに入れた場合)。

この1個のアイテムがすべてのホッパーに入った状態でかまどに落とすようにできれば、すべてのかまどに均等にアイテムが振り分けられる……ということになるはずなのですが……

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PEの現時点でのホッパーは、受け取るのが終わらなければ送り出すことができません。よってこのように隣同士のホッパーごとにしかやり取りが行われず、すべてのホッパーに1個ずつ振り分けられるということがありません。

このせいで下のかまどに均等にアイテムが振り分けられず、この装置の作成が不可能になっています。

これがバグなのか仕様なのかはわかりませんが、このせいで作れる装置がかなり狭まってしまっていますし、何よりアイテムの輸送がめちゃくちゃ遅くなっているので、少なくとも個人的には修正してもらいたいところではあります。

終わりに

ホッパーやドロッパーを組み合わせると、アイテムの移動という面でかなりラクになることがお分かりいただけたかと思います。

サバイバルで作る場合は少し必要なコストが多くなってしまいますが、「ゲームに慣れてきたがさらにもう1歩踏み出したい」というような場合に作るとよいのではないでしょうか。

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