【Minecraft PE】ver 1.0の新要素:果ての世界(エンド)を探検する

前回の記事では、エンダードラゴンを倒しました。

【Minecraft PE】ver 1.0の新要素:エンダードラゴンの倒し方 | ナギサものおき

これで終わりではなく、エンダードラゴンを倒した時点でエンドの探索もできるようになっています。通常世界では手に入らない新しい素材やアイテムが手に入りますので、必ず行ってみましょう。

準備

まず、たくさんの素材を持ち帰るためにエンダーチェストを作ることをおすすめします。ネザーゲートで拠点と要塞をつないだりしない限りは行くのが割と面倒なので、一度にたくさんアイテムを持ち帰りたいですよね。

エンダーチェストは、黒曜石8つとエンダーアイ1つで作成できます。エンダーアイは前回の記事で作った、要塞の方向に飛んでいくやつです。

また、エンダーチェストは普通に回収すると壊れてしまいます。壊さずに取るためにはシルクタッチのついたツルハシが必要なので気を付けましょう。

エンドに行く

さて、もう一度エンドに行きましょう。強い敵はもうおらず、ドラゴンを倒した状態のままになっているので、気軽に行っても大丈夫です。

さて、エンドを探索するにはエンダーパールが最低1個必要になりますので、エンダーマンを狩りましょう。高さ2マスの天井を作ってから、視線をエンダーマンに向けておびき寄せると安全に倒すことができます。

エンダーパールは探索するときにたくさんあったほうが便利なので、4スタック(64個)くらい集めてもいいと思います。もちろんエンドはエンダーマンだらけなので、そのくらいの数はすぐに集まるはずです。

エンドゲートウェイポータル

エンダーパールを集めたら、島の周囲を見てください。岩盤で囲まれた「エンドゲートウェイポータル」があるはずです。(2回目に来たから生成されたのではなく、実はドラゴンを倒した瞬間に生成されています)

近づいて、エンダーパールをポータルに投げましょう。するとどこかにワープできます。実はエンドには、エンダードラゴンがいた中央の島の周りに無限の浮遊島が存在します。この浮遊島のどこかにワープしてきたのです。

ここにもやはりエンダーマンしかいません。ただし、たまにエンドシティという構造物がつくられ、ここには別のMobも存在します。

つまり、この探索は通常世界の夜よりも安全だったりします。ただし自分の不注意がなければ、つまりエンダーマンと目が合ってしまったり、奈落に足を滑らせたりしなければですが……。

コーラスツリー

まず目につくのが、紫色の植物コーラスツリーです。これが目的の素材の1つです。

根元を壊すと、枝がすべてまとめて壊れます。この枝から確率でコーラスフルーツがドロップします。

コーラスフルーツは食べることができます。食べると近くのランダムな場所にワープするという特殊効果付きですが、特に害はありません。

コーラスフルーツは かまど で焼くことができます。こちらのほうが用途としてはよく使うかもしれません。焼くと焼いたコーラスフルーツになります(そのまんまですが)。

焼いたコーラスフルーツは、4つでクラフトするとプルプァブロックになります。紫色が鮮やかで、爆破耐性も高いです。またブロックから階段・ハーフブロックも作れます。ハーフブロックからは柱状のものも作れます。これらのブロックは、今から見つけに行く「エンドシティ」でも見ることができるでしょう。

コーラスツリーから取るべきなのは、フルーツだけではありません。ツリーの先端についている四角いものは「コーラスフラワー」といって、これを持ち帰れば通常世界でもコーラスツリーを栽培できます。これは枝を壊すのではなく、直接壊さないと回収ができないので注意しましょう。

また、コーラスフラワーはエンドストーン(果ての石、エンドの大部分を構成しているブロック)の上にしか植えられないため、これも回収していきましょう。

エンドストーンの上にコーラスフラワーを植えると、放置していれば勝手に育ちます。成長する法則が面白く、大まかに言うと

  • 確率でいろいろな形に枝が分かれる
  • 枝が分かれた場合コーラスフラワーが増え、コーラスフラワーの年齢がリセット
  • 枝が分かれてから5ブロック成長するまでにもう一度枝が分かれなければ、その枝のコーラスフラワーの成長が終了

という感じなので、見ているだけで楽しいです。

エンドシティを見つける

迷わないようにする

さて、エンドシティを見つけに行きましょう。まず気を付けるべきなのが、エンドにはほとんど目印らしいものがないということです。迷わないように、たまにブロックを積んで目印を作るなどする必要があるかもしれません。

しかし、迷っても頑張って戻ろうとする必要はありません。

いたるところに帰還用のゲートウェイポータルが作られていますので、探してみましょう。これも同様にエンダーパールを投げて使います。すると、中央島(ドラゴンがいた場所)に帰ることができます。(一方通行なので要注意)

まあ、面倒ならエンダーチェストに重要な装備とかを入れてから自殺するというのでもいいんですけどね(ほら、エンダーチェスト役立つでしょ?)

エンダーパールで移動する

たくさんの浮遊島があります。もちろん目当てのエンドシティに行くには、いくつもの島を渡り歩かなければいけません。ちゃんとした橋を作ってしまえば後が楽ですが、危険だし面倒……。

これを楽に移動するには、集めておいたエンダーパールを投げてワープすればいいわけです。しかもパールは奈落に落としてしまっても別になんともないので安心して試してください。

ただし、ワープするときは真下を見ながらが鉄則。確率は低いものの、ワープ先でエンダーマンに不運にも目を合わせてしまうということがないわけではありません。

エンドシティ

さて、これがエンドシティです。それほど強い敵はいませんが、高所からの落下だけは気を付けましょう。落ちた時は冷静に地面にエンダーパールを投げれば、ダメージは最小限で済みます

エンドシティ限定のMob「シュルカー」が出迎えてくれます。プルプァブロックに擬態している貝のような敵です。

弾を吐き出して攻撃してきますが、これが当たると浮遊状態が付き、浮くことができます。簡単に上に上がれるような気がしますが、割と遅いのであまり上がれないまますぐに効果が切れます。

エンダーパールを同時に使っていくのが効果的です。浮遊状態がついたら、エンドシティの壁にパールを投げつけてワープしていき、効果が切れる前に床にたどり着けばいいというわけ。

シュルカーを倒すと「シュルカーの殻」が手に入ります。PC版(1.11)では超便利なチェストの素材になるのですが、PEではまだ実装されていないようです。もちろん今後使えるようになると思うので、大事に集めておくのがよいでしょう。

なお、エンドシティのおみやげはチェストです。ダイヤや強いエンチャントがついた装備がありますが、ここでしか手に入らないものといえばシュルカーの殻しかありません

ちなみに、このエンドシティの照明として使われている「エンドロッド」も地味に貴重なおみやげになります。自分でクラフトすることもできますが、割とコストが高いので……。

エンドロッドは、松明とは違っていろいろな方向に貼り付けられるのが特色で、こんなふうに置けば蛍光灯みたいな装飾になります。

本題に戻りましょう。エンドシティにあまり特別なアイテムがなかったことはわかりましたが、それではもっと良いものはどこにあるのでしょうか?

エンドシップ

その答えを探すためには、エンドシティの周りの空を見回してみましょう。船の形をした浮いている構造物がありますか?あったらおめでとう。なければ残念、別のエンドシティをもう一度探しましょう。

この船はエンドシップです。エンドシティにも存在しないアイテムがあります。安全に行くには、エンドシティの上のほうでシュルカーの弾に当たって浮遊してから、船に向かってエンダーパールを投げるといいです。

なお、エンドシップの船首にはドラゴンの頭がついています。Mobの頭シリーズの何の意味もないコレクションアイテムですが、もちろんいただいていきましょう。

さて、エンドシップの中に入ると、額縁に飾られたアイテムがあります。これこそがエンドでの最終目的「エリトラ」です。(PEでは「虫の羽根」。名前がダサい

エリトラの使い方

エリトラは胴体に装備するアイテムです。装備した状態では空を飛ぶことができるようになります

ただし自力では上昇できず、高いところから飛び立つことによって意味があるので、「滑空できる」といったほうが適切かもしれません。ハンググライダーみたいなものだと思ったほうがいいでしょう。

このエリトラによって、ワールドに高い塔を建築する意味ができたとも言われています。ただ歩くより、限界高度ギリギリの塔を登って飛んだほうが圧倒的に早いですからね。全ての移動手段の中でも、最も高速に移動できます(もちろん各種ワープを除く)。

エリトラで滑空するには、空中でジャンプボタンを押します。すると滑空体勢に移るので、視点変更でなるべく水平に飛んでいけるように制御してください。地面に着陸するときももちろん水平に。壁や地面に高速で激突するとダメージを受けるので注意!

また、エリトラは使うと耐久値を消費します。牛の「革」を金床で合成すれば回復できます。

「耐久力」のエンチャントをつければ、より長持ちするようになります。

以上で、エンドの探検によって手に入る全てのものについて説明できたはずです。エンドの探検で得たアイテムを活用して、さらに遊びの幅を広げましょう!

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