ナギサものおき

Twitterが、ツイート数を返すAPIを廃止……理由と影響

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このブログでも「SNS Count Cache」というWordpress プラグインを使用して、上に置いてあるようなSNSごとのシェア数をカウントしています。個人の閲覧数はもちろんGoogle Analyticsで見ればよいですが、ソーシャルでの人気具合が一目見てわかるという意味でも非常に重宝していたのですが……

何してくれてんの。

いきさつ

問題解決まで

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2日前ほどから、Twitterのカウントが、今まで全部の記事で平均5くらいはあったのに、全て「0」と表示されるようになってしまいました

以前サーバーが不具合起こしたと思ったとき、そのカウントを取得する「SNS Cout Cache」がサーバーでエラー吐きまくってたのを見たことがあったので、まずこれが原因だと思って再インストール。

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でも直んないんですよね。で、最初からちゃんと見ておけばよかったんですが、Twitter以外のSNSのシェア数は取得できているようです。つまりTwitterのAPIだけ何かおかしくなっているということですか。

ここで、TwitterのAPIが廃止するかも、って話をどこかのブログの記事タイトルで見かけたような…?と思い出します。さっそく調べたら、悪い予感が的中してしまいました。

TwitterのAPIが廃止

この記事が参考になると思いますが、Twitterのツイート数取得に使っていたAPIが、11月20日に廃止されたようです。あ、確かにこのブログでも2日前から問題が出ていました。

つまり、カウントが取得できなくなったのは、誰のミスでもなかったというわけ。マジでか……。

廃止理由

なんで今廃止するのでしょうか……理由はTwitterブログにて公開されています。

ツイートボタンのカウントはある特定のURLを含んだツイートの数を表示しますが、この数字は皆様のコンテンツに対するTwitterのインパクトを反映していません。この数字は、リプライ、引用リツイート、同じコンテンツを表すが異なるURLを含むツイートといったものを含まないだけではなく、このURLをツイートしたユーザーにどれだけ多くのフォロワーがいるかといった情報を含まないからです。

なぜインパクトを反映していないと言い切れるのでしょうか。

「同じコンテンツを表すが異なるURLを含むツイートをカウントしない」とありますが、そもそもほとんどのシェアはツイートボタンを置くことによって得られるのであり、それを押すことで挿入されるURLはいつも同じですので、あまり問題になることではないと思います。

また、「URLをツイートしたユーザーにどれだけ多くのフォロワーがいるかといった情報を含まない」とありますが、私が知りたいのは「そのURLを何人が共有したいと思ったか」であって、そのそれぞれの人に価値づけをしたいと思っているわけではないはずです。この理由は完全にTwitter社だけが重要視するべき指標ではないでしょうか。

じゃあそういう問題を直していけばいいじゃないかとも思いますが、ブログでは、

多くの皆様と同様にTwitterの開発リソースにも限りがあり、どのプロダクトやパブリックAPIに開発リソースを費やすかという選択に迫られることがあります。

とも述べており、このAPIをより自分たちが納得できる(つまり上に挙げた2つの問題を解決できる)までブラッシュアップできないから廃止する、ということ。

影響範囲は?

まず、このブログのように(私はプラグインという形で間接的に使ってますが)、Twitterでの記事のシェア数を取得して表示しているようなサイトは、その表示を消すなり対応に追われることになります。ただし、Twitterの提供するツイートボタンをそのまま使用していたのであれば、勝手に向こうがツイート数を消してくれるわけなので、特に何もしなくて大丈夫です。

その程度ならいいんですが、例えばツイート数を元にして記事のランキングを作成していて、それでユーザーのフローを作っているようなサイトは、根本的にサイトの構成まで変えなければいけなくなります

さらに、Twitterを使用しているWebサービスの中には、このAPIを使用してしまっていたものもあることでしょう。このAPIがなければそもそも意味をなさないサービスだってあるかもしれません。

結論、とんでもない影響があるはずです。特にブログのような流動的な情報を扱うところはSNSのシェア数を重視することがもはや常識であるため、ほとんど何らかの形でこのAPIを使っていたはず。痛いですね。

今後の対応

ツイート数の表示を消すしかありません。向こうがデータ出してくれないということは、どうしようもない。

終わりに

なんでTwitterは、重要な変更をこうもサラっとやってしまうのか。ふぁぼがハートに事件もそうですし、なんだかユーザーの使用スタイルを軽視しているようにしか見えません。

確かに開発リソースの不足は何かを切り捨てなければならなくなることを意味しますが、そこであえてこれを切り捨てるのはかなりの疑問。下手したら数百万というサイトで使用されているのは誰でもわかることなのに、何やってんでしょう。だったら投票機能とかいう今まで要望も大してなかった機能をいちいちつけてる暇がどこにあったの?という話。

Twitterというサービスの発展性と、それぞれのツイートの価値を根本的に下げてしまうという、残念なお話でした。

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