1行目から息を吸うようにネタバレをします。
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あの景色は何処から見たのだろう
少女の本名が分かりましたが、ここでは「少女A」としておきますか。Aには特に意味はありませんよ。最初のアルファベットだし。
さて、Deemoが完結してしばらく経つわけですが…

泣きましたよね。病院にて目を覚まし、すべてを思い出し、兄を想い泣き崩れる幼女……もとい少女Aを思うと泣かずにはいれらませんでした。2年ほど焦らされたのもありますし

それで、最後に病院の窓の景色が映るわけですが、この景色はいったいどこから見えるのでしょうか? まあ、実在するという保証はないのですが、ダメで元々、調べてみることにしました。
場所を絞り込んでみる
まず、場所を絞り込むために、いくつか知識を書いていきます。
台湾のどこか?
まず、開発元のRayark社は台湾の企業です。もちろん、少女Aたちが台湾に住んでいたという情報はどこにもありません。
ただし、ある部屋を調べると出てくる謎の数字を緯度と経度として解釈すると、台湾にある病院の所在地になるので、とりあえず台湾を探してみます。
まあ、世界は広いですから、山かけないと見つかりませんしね…
病院
これは明らかですね。
イラストからわかること

イラストからわかることとしては、まず中央にかなり高いタワーがある。
台湾のタワーと言えば…そう、台北101ですね。画像を見てみましょう。

ちゃんと見ましたか?ギザギザが特徴ですよ。はい、もう一度イラストをどうぞ。

ギザギザしてますね。ということで、これは台北101で間違いないのではないでしょうか?
あとは、奥に山が見えるのでアングルが分かり(確かに台湾の中央には山がある)、近くの特徴的な形の建物が目印になるのではないでしょうか。
地図で検証
というわけで、地図で検証します。

まず、台北101がここです。山は地図で示した通りにあります。ということで、台北101を中心として山の反対側にある病院を探しましょう。

イラストの通り、台北101を山をバックにして見ることができる病院は、大きな丸で囲んだうちのどれかということになりそうです。これ以上は地形情報のみでは分からないので、Google Earthで見てみましょう。
特徴的な建物
で、それぞれの病院を見て回ったのですが…

この建物。

これじゃないのか。

台大医院児童医院。ここが少女Aのいた病院で間違いない。
大病院ですし、交通事故のような救急の受け入れもしているでしょう(ホームページの医師紹介で見れば、急診醫學…つまり救急医療に万全の体制)。さらに少女Aはようじょ子どもでしょうから児童病院でいいですね。
終わりに
というわけで、ほぼ間違いない結果が得られたのではないでしょうか。場所が場所なので同じ景色を見ることはできないとは思いますが、建物の所在自体が分かっただけでも十分満足です。
海外旅行を選ぶならぜひ台湾に行きたい。
それにしても…Earthで見ていて、とにかく車が多いことが気になりましたね。事故には十分気を付けたいものです。
1年半も前の記事にコメントすみません。
バージョン3をクリアしましてDeemoについて色々調べているところこちらにたどり着きました。
自分であの景色の場所を見つけてしまうなんてすごいです!
というより、あの景色を探そうとするdeemo愛がすばらしいです。
手のろうそくの部屋や書斎?に出てくる謎の数字、あれはこの病院の緯度経度を示しているそうですので、やはり正解みたいですね。
台湾でも桜がきれいに咲く頃でしょうか?台湾、行ってみたいですね。