OneNoteがiPad向けに強化!綺麗な図形や音声の挿入などの新機能

きのうOneDriveのプラン内容変更についてボロッカス言った凪サです。まあMicrosoftくらいの大企業になれば、良い面は幅広くあれど、ボロもたくさん出るものです。

で、今日はいい面を見てあげることにしました。OneNoteがアップデートされ、特にiPad専用の機能が割と使いやすくなったのでご報告。

単純な図形が綺麗に描ける

文字を入力するモードではなく、ペンを選択したときの話です。フリーハンドで描いても、単純な図形ならば勝手に整形してくれる機能が追加されました。

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このオプションをオンにしておくと……

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例えば、こんなヘナヘナな四角形を描いたとしても……

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ちゃんと綺麗な図形に整形してくれました!ただし、線をちゃんと閉じるようにしましょう。隙間が大きすぎると整形してくれません。

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他にも、正多角形は3~6まで対応してくれますし…

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直角三角形、ひし形、円、台形など、とにかく思いつく限りの単純な図形を綺麗に描けるようになります!ただ、直線を綺麗に直してくれないのだけはかなりマイナスかもしれません。

とにかく、人間の入力の曖昧さをかなり上手く拾ってくれるのが良いですね。特に数学のノート取るときなんかは重宝しそうです。

音声がそのまま挿入できる

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文章の入力中に、これをタップすると、録音がすぐに開始されます!

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停止するとすぐにこのように挿入され、再生ボタンを押すことにより聞くことができます。これすごいいいですね。特に外部アプリを介さなくていいというのが相当なアドバンテージです。

面白いってだけでもいいのですが、何かに活用できるでしょうか? 例えば先生の話をこっそり録音しておくってことを真っ先に思いつきましたが、他には外に出ていい音を集めるとか、ふと思い浮かんだメロディーを録るとか。うわオシャレじゃん。

素早く選べるカラーピッカー

今までは、(よく覚えていませんが)色はプリセットが数十色用意されているような状態で、並び方がよくわかりませんでしたし、選びにくいものでした。

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ただ、今回からはこのように素早く色を選ぶことができます!色相だけを選ぶのでも通常の利用には十分ですし、もし必要なら明度まで選べるようになっているというのはかなり便利ですね。

線の太さが早さで変わる

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ペンモードで、遅く書くほど太く、早く書くほど細くなるようになりました。今まではずっと単調な線で、文字を書いたときにかなり違和感を感じていましたが、このように適当なルールであっても線にメリハリがつくようになればまだマシというものです。

終わりに

今までも普段使いとしては十分なものでしたが、今回さらにペンモードの操作性が向上し、好調なOneNoteのiPadアプリでした。ペン買いたくなっちゃうじゃないですか、これ。

それにしても、どうしてもOneDriveを私が使わなければいけない理由がここにある、ってわけですね。某ノートは月ごとに50MBでしたっけ?しかアップロードできませんし、なら総量で制限かかってたほうがマシだとも思うので、まだまだ使い続けると思います。

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