新作音楽ゲームZyon(ザイオン)、今月末にもApp Storeで配信開始!

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11/29追記

この記事に多くアクセスいただいておりますが、この記事はリリース前のものです。実際の内容は以下の記事に書いたので、あわせてお読みください。

【iOS】新作音楽ゲームZyon(ザイオン)、全課金によるプレイレビュー
新作音楽ゲーム「Zyon」(ザイオン)、以前から相当楽しみにしていましたが……今回は完全レビューをさせていただきました!アプリ内で購入できるものを全て購入して、試せることを全て試したということです。 結論を言うと、全体的に期待通りでした。良い点がかなり多いですが、まだまだブラッシュアップすべき点も残されていると思ったので、そういう部分も述べながら、曲や譜面、グラフィック、ルールなどいろいろな要素について見ていきます。 これさえ読めば、Zyonの基本から詳しいシステムまでわかる!……かも。 Zyonとは? 概要 ※画像はPVより引用 そもそもZyonとはどういうゲームかというと、現在AppStoreにて購入(240円)できる新作音楽ゲームです。 バージョン1にしてはボリュームが多く、課金曲などもろもろ含めて40曲以上、そして300を超える譜面があります。 日本人や中国人をはじめ、世界中のアーティストが多く参加しています。音ゲーマーなら確実に知っている名前があることでしょう。Dynamixとも今後コラボしていくとのことで、Dynamixに楽曲を提供したアーティストも多いですね。 他にも、使用するキャラクターの変更によるグラフィックテーマの変化や、キャラクターごとの意味深なストーリー、美麗なオープニングムービーなど見どころが色々あります。 さらに中国VOCALOIDともコラボしており、それらの曲が比較的多く収録されます。さらにキャラクターもゲーム内で使用することができます(現在は洛天依のみ)。 中国版はリリース1週間で、iPadの全アプリで1位、iPhoneでは2位を獲得。日本でも、ミュージックアプリ1位を獲得中で、現在注目されているインディーズ音ゲーであると言えそうです。 より詳しい情報 当ブログでも、公開前から(推測も含みますが)細かい情報を提供してきました。非公式Wikiも立てたので、そちらもどうぞ。 さて、様々な要素の紹介と、それに対しての感想や意見なんかを書いていきます。 操作方法 まずは、操作方法について書いていこうと思います。Zyonには上記の画像のように2つのモードがあり、それぞれ操作方法が異なっています。なぜ2つあるのでしょうか。

以下、この記事のオリジナルです。


今月末iOSデバイスにて配信を開始する予定の、新作の音楽ゲーム、「Zyon(ザイオン)」に関する情報です。日本人アーティストも多数参加する中国製の音ゲーで、グローバルかつマルチデバイスで展開していくようです。

調べるほど目が離せなくなってしまいました。

※この記事では基本的に「Zyon」として表記しますが、アイキャッチ画像の「ZiON」もまた正しい表記です。詳しくは後述します。

Zyonとは

最新音楽ゲーム

Zyon (ザイオン) は、中国製の最新音ゲーです。現在のところ見ている限りですと、イメージはこんな感じになります。

  • 多彩なプラットフォーム
  • 美しいグラフィック
  • たぶん知ってる、あのアーティストも参戦

透明感があってめっちゃ綺麗なUI。解像度的にもちろんRetina対応もしているのでしょう。

また、公式にZyonの情報を提供しているのは以下の通りです。公式サイトは現在のところ存在せず、今後開設予定とのこと。

それでは、少ないながらも集めた情報を詳しく見ていきましょう。

多彩なプラットフォームに展開

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とは言っても、自分の端末で遊べるかどうか分からないと気が乗らないと思いますので、まず分かっていることをお知らせしていくと、iOS、Android、PlayStation Vitaには展開が決定しています。それぞれの時期については以下の通り。

  • iOS – 10月末(今月末!)
  • Android – 11月
  • PS Vita – 2016年

ソースは以下の投稿より。

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ちなみにここには価格設定のようなことが書いてあるっぽいのですが、読めませんので、分かる方がいらっしゃればここのコメント欄にでも翻訳して置いて行って下さると非常に助かります。

ゲームプレイはターゲット型

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トレイラー(※さっきのリンクと同じです)の最後のほうをご覧下されば分かるかと思いますが、ゲームプレイは、タイミングよく光るノーツをタッチすることが目的のようです。

パッと見、某S社のドラム式に似ているように見えてしまいましたが、ノーツのほうは動きません。ノーツの配置は

  • 同心円のいずれかの周上に配置される
  • 4つの角にある大きな円の中に配置される

のいずれかです。ノーツには種類がある可能性もありますが、動画内ではおそらくタップすることで処理できるものしか確認できませんでした。

公式のプレイ動画にて、ホールド(赤いノーツ)が存在することが確認できました。

ノーツの両端から、もしくは周囲からマーカーが近づいてきて、それとノーツが重なるときがジャストのようですが、たぶん忙しい譜面になるほどそれは処理上あまり関係なくなり、ノーツが表示された順番を無意識に覚えていくスタイルになるのだろうと思います。

中国VOCALOIDから許諾済み

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中国のVOCALOIDといえば、例えばこの洛天依(Luo Tianyi)などがいますが…(とか言ってるけど、実はMUSYNCのリリース辺りから注目し出したので知識あまりないですすみません)

中国のVOCALOIDから公式に許諾を受けている製品なので、このようにゲーム内でも公式イラストが使用されることがあります。

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右下に「THEME」の文字がありますので、たぶん「洛天依テーマ」みたいなものが用意されていて、それを変更するとメニュー画面の色やキャラクターなどが変わる、みたいな仕様だと予想。

追記:これは正しかったです。メニュー画面だけでなく、プレイ中の画面すら変わるようです。

なお、ボカロ曲専門になるということではありません。詳しくは後の「参加アーティスト」にて。

中国国内での表記は「ZiON」

日本を含めた中国以外の国ではタイトルを「Zyon」として配信されますが、中国国内では「ZiON」となります。ただし読みはどちらも同じく「ザイオン」。ちなみに中国語表記は「载音」。

これには宗教上の配慮(宗教に関連する地名の表記として存在するそうです)がまずあるようですが、さらに「i」- つまり自分(中国)から、「y」- つまりyou(全世界)に向けて届けるゲームだからという意味も付け加えられています。

その名に違わず、国際色豊かなラインナップであるようです。それは次の項で。

参加アーティスト

アジア人がほとんどであるようで、もちろん中国製なので中国人がメインとなるのでしょうけど、日本人でも私が知っているような人も参加しています。

3R2

台湾のDJ・コンポーザ。Cytusに「Colorful Skies」「Sweetness and Love」他、Deemoに「Angelic Sphere」、Rhythm Control 2に「Twinkle Star」などを提供と、モバイルでグローバルに展開した音ゲーでの露出が多いですね。

Hoskey

台湾のボカロP。Cytusに提供している8曲のうちボカロ曲は5曲であり、ルカ使いと言う印象が強かった…というか5曲全部ルカ曲だったんですが。

今回はゲームがゲームなので中国ボカロでの参加かもしれないし、やはりルカ曲かもしれないし、ボーカル曲かもしれないしインスト曲かもしれないってかどれも作るのでぶっちゃけわからない。SoundCloudが参考になるかも?

削除

そもそもBMS作家として有名で、最近知った方にはCytusで耳にした方が多いのではないでしょうか(Cytus強いな…)。今回少なくとも「Kronos」を提供することがZyon公式より明言されています。てか、トレイラーもKronosをBGMにしていました。

もちろん他にも様々なアーティストが参加します。ちなみに公式Twitterによると「うわさは多く流れているが間違っている情報もある」とのことですのでご注意ください。

上で紹介した3者は公式にわかっている情報によります。他にも数名が判明していますが、知識不足もあり適切に紹介できない気がするので詳しくは公式Twitterをよくお読みください。

公式でない情報によると、t+pazoうんたらさんなどの名前もありましたが、果たして…?

11/01追記:t+pazolite氏参加はマジでした。

終わりに

やべえマジで楽しみになってきたんだけど。

情報が少なく、どの程度のボリュームのゲームプレイになるかは未だに分かりませんが、コンセプト自体Rayarkのそれと似ているため、DeemoやCytus等のゲームに続く音ゲーとなる可能性も大いにあります。日本での注目度はあまりないようですが、今後盛り上げていきましょう。

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