【agar.io】トップを狙うための攻略

agar.ioというゲームがあります。簡単なルールにもかかわらずつい長時間遊んでしまうので、いわゆるスルメゲーですよね。今回はそんなagar.ioでリーダーボードトップをとるために、真剣に戦法を考えていきます。

あら、ご存じない?そんな方のために、少し説明しましょう。

この記事に掲載されている画像は、agar.ioより引用したものです。ポリシー

agar.ioとは

登録もいらず、無料で遊べるブラウザゲームです。とりあえずこちらからどうぞ。
http://agar.io

なお、iOS版もあります。
ダウンロード

名前を入力すればすぐに遊べます。

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Facebookと連携もできるようですが、「Play as guest」で登録不要で遊ぶことができます。また、歯車のボタンをクリックすることで、以下のような設定をすることができます。

  • No skins – 特定の名前を入力すると表示されるスキンを無効にする
  • No names – プレイヤーの名前を表示しない。
  • No colors – プレイヤーの色を表示しない。
  • Show mass – 自分のmass(大きさ)を表示する(おすすめ)
  • Dark theme – 黒いテーマになる。
  • Skip stats – 自分がゲームオーバーとなったときのステータスを表示しない。

最初は意味が分からないかもしれませんが、「Show mass」だけはチェックを入れておくことをお勧めします。

開始すると、以下のように中央に円が出ます。これが自分で、他の円はプレイヤーです。

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ルール

ある程度自分の感覚で遊んでみましょう。わからないことがあれば、以下をお読みください。

目的

他のだれよりも大きくなることが目的です。そのために、マウスカーソルで移動し、小さい円(エサ)を食べたり、自分より小さいプレイヤーを食べることが必要です。もちろん、自分より大きいプレイヤーに食べられるとゲームオーバーとなるので、気をつけましょう。

大きいほど有利か?

ならば、大きいほど有利かというと、そういうことはありません。大きくなるほど遅くなりますので、他のプレイヤーを食べにくくなりますし、しかもmassの自然減少は自分が大きいほど早いので、上位に留まるのもそれはそれで難しいです。また、以下に挙げる「ウイルス」というルールも、上位のプレイヤーに不利になるようになっています。

諸刃の剣、スプリット

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ある程度の大きさになってからスペースキーを押すと、自分が半分に分裂し、片方を飛ばす(スプリット)ことができます。つまり、自分の半分より小さいプレイヤーを捕食するのに便利です。

しかし、得ばかりではありません。半分になった自分は、一定時間がたつまで半分になったまま行動することになります。すると、逆に自分の半分程度より大きいプレイヤーに食べられる危険が増すことになります。つまり、攻撃する代わりに防御を落とすことになるので、諸刃の剣です。

イジェクト

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ある程度の大きさになってからWキーを押すと、自分のmassのうち少しを外に放出(イジェクト)できます。放出した分は自分は操作できなくなります。使い方は次の通りです。

コミュニケーション

イジェクトでmassを交換し合うことが、仲間意識を持っているという証拠になります。ただし、裏切られることもあるので、むやみに与えすぎてもよくないでしょう。

massを統合する

スプリットをして分裂してしまったとき、イジェクトしてから片方だけで食べ直すようにすると、massを片方に集めることができます。

ウイルスを飛ばす

後述。

ウイルス

ステージ上にある緑色のトゲトゲがウイルスです。ウイルスより小さいプレイヤーはウイルスに隠れることができますが、それより大きいプレイヤーが触れるとバラバラに分裂してしまいます(ひどいスプリット状態のようなこと)。こうなると防御が非常に小さくなってしまいますので、自分がウイルスより大きい場合ウイルスは絶対によけなければいけませんし、逆に小さい場合は隠れたり追い込んだりするために使えます。

また、ウイルスはイジェクトされたmassを食べて成長し、ある程度大きくなると逆方向にもう1個射出します。つまり、自分より大きいプレイヤーをバラバラにしたうえで食べてしまうという、下剋上のために使えるということです。けっこうmassを消費する場合もあるので、自分自身に余裕がなければならず、少々難しいです。

それでは、ルールを理解したとして、攻略法を解説していきます。

基本的なこと

とはいっても、まず基本的な環境を整えることです。

ラグを出さない

できるだけラグを出さないようにします。そのためには、次のことを守りましょう。

  • 他のアプリケーションを閉じる。
  • 通信環境を改善する。
  • それでもラグが出る場合、ウィンドウを縮小する。

リーダーボードを見て始める

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リーダーボードを見てから始めましょう。具体的には、同じ文字列が含まれているプレイヤーがリーダーボードに多い場合、その人たちは協力関係にありますので、トップに上がることが難しくなっているはずです(画像はダメな例)。

それでは、自分の大きさに沿ってどう行動すればよいか見ていきましょう。

初期(mass=400ほどまで)

massが400ほどまでは、できるだけエサを食べまくります。何故なら、自分より小さいプレイヤーが少なく、誰かを食べることにあまり意味がないからです(例えばmass=10のプレイヤーを食べるのと、10個のエサを食べることのどちらが簡単かは一目瞭然です)。

スプリットしたほうがよい

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誰かを食べる目的がなくても、小さいうちは積極的にスプリットしてしまうことをおすすめします。何故なら、以下のような理由があるからです。

  • 素早くエサを集めやすい
  • スプリット後のそれぞれのmassが最低限になることで、最速で行動可能となる
  • 小さいうちはスプリット後に1つに戻るまでの時間が短いので、あまりデメリットがない

massが200ほどになってきたら、そろそろ次の段階に進むため、スプリットは無意味にしないことを勧めます。

中期(mass=2000ほどまで)

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中期は、エサは無視してかまいません。このころになると、massの自然減少が早くなり、エサを食べてもなかなか成長することができません。

ある程度の大きさのプレイヤーを積極的に食べることで、着実に伸ばしていくようにします。

壁に注意

トップレベルに大きいプレイヤーは遅くなかなか自分には追いつけませんが、ステージの果てである壁に追い込まれたら厳しいです。あとどのくらいで壁が来るかなどということを感覚でつかめるようにしておきたいところ。

ウイルスで回り込む

ウイルスに入ることはできない大きさかもしれませんが、ウイルスを壁として利用することはできます。追い込まれたら、ウイルスを活用して回り込み、逃げるようにしましょう。もし自分の3~4倍ほどのプレイヤーが迫っている場合は、ウイルスを飛ばすチャンスかもしれません。

小さいプレイヤーが集まる瞬間にスプリット

自分のちょうど半分ほどのプレイヤーを狙うよりも、細かいプレイヤーが追い回しあっているようなところにスプリットで一網打尽にするほうがおすすめです。飛ばしたほうの半分が誰かを食べるとまた大きくなるので、その大きさをもってさらに他のプレイヤーもくっつけてしまうことができるかもしれません。

分裂しているプレイヤーを狙う

自分で手を下さないまでも、スプリットやウイルス等で細かく分裂しているプレイヤーがいることがあります。細かく分裂している場合、それぞれを別に動かすことができないので、そのうち一部~ほとんどを食べる大チャンスということができます。

特に、自分より一回り大きいプレイヤー間で戦闘(ウイルス投げ合い)が起こっているようなときはチャンスかもしれません。巻き込まれないように注意。

緊急回避

もしも食べられそうなとき、スプリットで半分だけでも生かしてやることをおすすめします…。

後期(mass=2000~)

ここまできたら、リーダーボードに入るか目前くらいかと思います。ここまで来たら、あとは上の数個を倒すのみですが、上位のプレイヤーは本当にmassが減るのが早いですから、焦りがあります。落ち着いて立ち向かいましょう。

特にウイルスに注意

ウイルスは完全に敵です。自分が大きく遅いですから回り込むことも難しいですし、飛ばしてくる小さいプレイヤーも出てくるでしょう。ウイルスからは逃げるしかない

万が一ウイルスにイジェクトして自分に当てようとするプレイヤーを見つけたら、こちらも負けじとそちらに向かってイジェクトしまくります。連打で勝てば逆に相手側に飛ばすことができるかもしれません。

スプリットはなるべくしない

説明はいらないかもしれませんが、スプリットはなるべくしないことです。スプリット後のmassが数千ずつということになると、移動が遅い上にウイルスをよけるのが格段に難しくなり、一気に滅ぼされてしまうこともあるので、ここぞというとき以外は使わないように。そのここぞというときが…

直接対決

これです。移動が遅いので状況を把握するのが難しいかもしれませんが、自分より大きい相手に勝つためには自分から仕掛けるほうが有利になります。ウイルスを飛ばすか、はたまた相手がスプリットしたところを狙うか。臨機応変にいきましょう。

なるべく壁に近いところに誘い出すのもポイントとなります。自分がリーダーボードに載るクラスであれば、追い込んでくるプレイヤーも少なくなってきますし、壁際はむしろ相手を袋小路に追い込む絶好のポイントとなります。

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最終的なスコアがこちら。

共通戦法

スプリットやイジェクトは相手をしっかりポイント

スプリットやイジェクトは、カーソルの方向にされますが、必ずターゲットとなる相手をポイントするようにします。ウイルスを飛ばしたいときも、当てたい相手をポイントすること。そうすることで方向が定まり、ニアミスがなくなります。

重要なところでミスを犯すかどうかが、さらにステップアップする際のポイントとなります。

相手のスキルを見極める

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スキンを適用しているプレイヤーは熟練している可能性が高いです(例えば名前に「moon」などと入れれば月の画像が自分になると分かっているので、経験が深い)。逆に、大きさがほぼ同じなのになぜか自分に重なってくる(食べようとしてくる)ようなプレイヤーは経験が浅いといえます。

相手のスキルを十分把握して、スキを突くことができます。

協力関係を築く

追われているとき、相手にむしろイジェクトし、それにこたえてもらえれば、とりあえずその場の関係ができ、襲われなくなるということもあります。ダメ元でも生き残るために試してみましょう。

もちろんその後裏切っても構いませんし(ゲス顔)

いかがでしょうか?

知らなかった方も、少しプレイしたこともある方も、これらを頭に置きながらさらに楽しみましょう。

7 件のコメント

  • 参考にさせていただいています!
    イジェクトしてマスの統合をするのが難しいですが、少しずつ慣れていきたいです…

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