【iOS】1分から遊べる、パズルゲーム7選

凪サでございます。パズルゲームが好きという自覚はあまりないのですが、落ち物パズルではなくて1面ずつ解いていくものであれば割と好きだということに最近気づきました。

そういったパズルゲームは、ルールさえ決めてしまえばあとはステージを作るだけですから、割と手軽に作れるゲームジャンルの1つです。ですから、リーズナブルにもかかわらずボリュームの非常に充実したゲームが多いのがうれしいんですよね。

ここでは、パズルゲームを7つ集めてみました。

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SEQ

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SEQは、数字の付いたマスから好きなように道を伸ばし、ちょうど0と書いてあるマスに到着させるゲームです。道を伸ばすと、1ずつ数字が減算されてマスに記録されます。

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例えばこのように、好きなように途中で曲げることもできるのですが、「0」のマスでちょうど到着していないといけないので、これではNGです。

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途中のマスに数字が置かれていることがありますが、これはこの数字のときに道を通さないと通ることができません。この場合、画像のような曲がり方でいくと「5」になるべき場所を「5」で通れないので通過できません。

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こちらの曲がり方でいくと、次に通る数字が「5」となり、「6」の次の数字であるので、通ることができます。

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いくつも色がある場合、お互いに同じ数字の道は共有して通ることができます。画像では「3」と「2」のマスを青と緑が共有して使っています。ただし、全てのマスを最終的に埋めないとクリアにならないので、どこでどう共有させるのが正解かはやってみないと分かりません。

色使いなどが路線図みたいで面白いですね。ルールを口で説明すると少々難しいですが、やってみれば意外と簡単に遊べますよ。

ON/OFF

前述のSEQと開発者が同じON/OFFは、一言で言うと「2D版ルービックキューブ」といった感じです。

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画面の左右と上下がループしています。例えばここを左に動かすと、

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この列の全部が左に動き、ピンク色のパネルが右に出現します。

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成功条件は、同じ色のスイッチを全てつなぐことです。ここでは、画像のように3つのスイッチを同じ色のパネルでつないでいます。

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進んでいくと、左右と上下のループをしない黒いお邪魔ブロックや、2つの色を持つパネルが現れるなど、バリエーション豊かです。また、最小の手数が記録されるので、これで競うこともできます。

Quetzalcoatl

またSEQやON/OFFと開発者が同じQuetzalcoatlは、ヘビのような物体を動かして、体と同じ色のパネルの上まで運ぶゲームです。

Quetzalcoatlとは珍しい単語ですが、ヘビのような形の空想上の動物の名前みたいなもののようです。

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画面上のヘビを自由に動かすことができます。頭やしっぽはなく、どちら向きに動かすかはどちらをタップするかによって変えることができます。

ヘビゲームのように、全ての節は頭が通ってきた道なりに進むのですが、これが厄介で、別のヘビを動かすための通り道もふさぐことがあります。それをどうにかしましょう。

なお、ここまでのSEQ、ON/OFF、Quetzalcoatlはバンドルになっていて、3つまとめ買いすると半額近くになるので、気になった方はぜひどうぞ。

Monument Valley

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Monument Valleyは、だまし絵の世界をゲームにしたかのようなパズルで、グラフィックが美しいです。

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アイダという、正体のよくわからない小人?(ストーリーを進めると分かってくるでしょう)を操作してゴールを目指します。このような道だと、上まで行けそうにありませんが…

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ハンドルをホールドして回すと、このように道ができました。もちろんこれは現実ではありえず、遠近法を無視しているから起こり得ることです。

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無事に通過できました。このように不思議な動きをするギミックが多くあるので、気づいたときにはなかなか快感になります。

ただし、グラフィックが良い分か、ステージが少ない気がします。追加課金でもう1チャプター遊ぶことはできますが、そうでなければ1時間ほどでクリアできるほどです。

Hook

Hookは、順番通りにボタンを押していくことで、画面上からすべてのフックを消すことが目的です。

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例えば、このような問題の場合、右のボタンを先に押してしまうとフックが引っかかってしまい、抜くことができません。このような場合は失敗となり、やり直しになります。

ですから、下のボタンを先に押し、引っかかりそうな棒を先に抜かなければいけません。

起動してもスタート画面になるのではなく、途中から開始され、さらには2色しか使われていないという、とにかくシンプルなゲームです。ただし問題はそれとはギャップがあり、先に進めば進むほど複雑で難解となります。

何度失敗してもやり直せるので、一度ボタンを押してみることから始めましょう。

FRAMED

FRAMEDは、漫画のコマを入れ替えることでストーリーを展開させていくという、斬新なゲームです。

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例えば、このようなコマにした場合ですが…

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先のコマで主人公が警備員につかまってしまいました。このような場合はやり直しになります。

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ということで、コマを入れ替えると展開が変わるというわけです。すぐにやり直せるので、いろいろ試してみましょう。進めていくと、コマを90度回転させることができるなどの要素も追加されますので、よりパターンが多く難解となります。

ただし、これも1時間程度でクリアできてしまいます。グラフィックがシンプルでないものは、やはりボリュームアップは難しいのでしょうか。

Q

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個人的には、これが最もおすすめです。というのは、人によって回答の方法が異なるかもしれないという一意でない部分が面白いからです。

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ステージに何か書くと、それが物理法則に従って動き始めます。それを使って、ステージごとに違うお題をクリアしていくのが目的です。

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例えば、こんな問題はクリアできると思いますか? 繰り返しますが、物理エンジンで動きますので、下向きに重力がかかっています。

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それを逆に利用して、こんな感じにテコの原理と、落下の運動エネルギーを使って、ひっくり返す力に変えるというのはどうでしょうか……とはいえ、実はこれではギリギリ成功しないのです。もう少し洗練した方法を使う必要がありそうです。

何をすれば思い通りに動くか、ということを考えるのはかなり難しいことです。やっていくうちに何をどう活用するのかということは見えてくるかもしれませんが、一生解けない問題もあるかもしれません。じっくり悩みましょう。

終わりに

パズルゲームは、ストーリー性のあるものからかなりシンプルなもの、ボリュームのあるものから手軽に遊べるものまで多数存在します。特にiOSだと、直感的な操作が可能であるので、まだまだ多くのルール付けが考えられそうです。

また面白いものがあれば、紹介していきたいと思います。

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