凪サです。今回は、ビッグなアップデートをしたアクションゲームについてご紹介します。
Geometry Dashは、音楽に合わせながら、ジャンプで障害物を回避したり仕掛けをクリアしていくことで進んでいくゲームですが、今回新たにバージョン2.0にアップデートし、ステージ作成がより高機能になりました!
なお、日本語はアプリ内でサポートしていません。操作は感覚で分かると思いますが、ご注意ください。
目次
Geometry Dashとは
さて、Geometry Dashについて知らない方もいらっしゃるかと思いますので、始めに軽く紹介しましょう。
情報
Geometry Dash | |
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開発 | RobTop Games AB |
サイズ | 56.6MB |
バージョン | 2.00 |
言語 | 英語 |
価格 | 240円 |
Lite版もあります。これで試してから購入しましょう。
Geometry Dash Lite | |
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開発 | RobTop Games AB |
サイズ | 28.1MB |
バージョン | 1.921 |
言語 | 英語 |
価格 | 無料 |
音楽に合わせて進もう
この正方形をしたキャラクターをゴールまで運ぶのが目的です。右に一定の速度で強制スクロールされていき、普通の状態だとジャンプ操作だけが可能です。

ジャンプで穴を飛び越えたり、トゲなどの障害物を避けるようにして進んでいきましょう。このジャンプするタイミングが、しばしば曲と合っているので、リズムに乗りながらどうぞ。

ポータルというリングをくぐると、操作方法が一変することがあります。これは、長押しすると浮上することができるようになりました。臨機応変に進んでいきましょう。

一発勝負
特色として、一発勝負であるということがいえます。1ステージをクリアするためには、一切のミスは許されません。一度でも障害物や壁に当たったり、穴に落ちたりすれば、即リスタートされます。しかもステージの最初から。
1ステージは1分間くらいなので、集中力を高く保つことが攻略の秘訣です。
ただしプラクティス(練習)モードも用意されており、これは進むごとに小刻みに中間ポイントがセーブされていくので、失敗しても途中から続けることができます。どうしても難しいステージは、これを使用して練習しましょう。
なお、プラクティスモードには、ポーズをしてからこのひし形みたいなのが描いてあるボタンを押すことで入ります。メニューから選ぶのではないので気を付けましょう(何故こういう仕様にしたんだろう)。

レベルエディタの各メニュー
8月末にバージョン2.0への大型アップデートがありました。今回は進化したレベルエディタを触ってみようと思います。
タイトル画面で右のボタンを押すと、レベルエディタに入ることができます。

これがレベルエディタのメイン画面です。というか、ステージを共有する機能の集まりなので、ここから誰かのステージを入手するなどすることができ、ステージを作成する機能だけにとどまりません。

CREATE
自分のステージを作ったり編集したりします。後述します。
SAVED
誰かのステージを保存すると、ここに記録されます。遊ぶこともできます。
SCORES
廃人すごい人のスコア。
FEATURED
おすすめのステージの一覧です。ステージのダウンロード方法を、ここで紹介しましょう。
遊びたいステージがあれば、まず「GET IT」をタップ。

これでステージはダウンロードされました。再生ボタンを押すとプレイができます。ただし……

再生ボタンを押すと、このような警告が出ることがあります。カスタム曲(後述)を使っているため、その曲をダウンロードしないと曲無しで遊ぶことになると書いてあります。

その場合は、このボタンを押して、曲をダウンロードしてから遊ぶようにしてください。

なお、今後遊ぶときは、前述の「SAVED」から選ぶことができるようになります。
MAP PACKS
特定のテーマで集められたステージのパック。ダウンロード方法は上記と同じです。
SEARCH
ステージを検索します。ステージ名か作者名などで検索できますので、お気に入りの作者がいるなどすれば使ってみてもよいかもしれません。フィルターで、難易度とステージの長さを設定することもできます。
検索後のステージのダウンロード方法は、上記と同じです。
ステージ作成の流れ
ステージのメニュー
さて、長くなりましたが、ここで自分でステージを作成する方法を見ていきましょう。正直言って、機能の多さにここまでやるかと度肝を抜かれました。ここではすべて紹介できませんが、一連の作業の流れを確認します。
まず、メニューで「CREATE」をタップ。

新しく作る場合、右下の「NEW」をタップ。もしくは、既に作ったステージを選ぶと編集することもできます。

LEVEL NAMEで名前を付けます。英語のみの対応なので、中二っぽい名前を付けないように気を付けましょう(笑) Descriptionはステージの説明です。あれば書きましょう。やっぱ英語で書くしかないけど。

青いスパナのアイコンで編集に移ります。再生ボタンはここまで作成したもので遊びます。その右は、シェアボタン。作成したステージをシェアしますが、認証が必要です(後述)。
×ボタンはステージの削除、HELPはステージ作成のヘルプ、その下はステージのコピー、このステージを自分のステージ一覧の最上部に移動というメニューになっています。
認証について
さて、重要な認証について説明します。ここに「UNVERIFIED」(未認証)または「VERIFIED」(認証済み)が表示されていますが、これは再生ボタンでプレイしてクリアすることができれば認証済みになります。そして、認証済みのステージをシェアすることができます。

すなわち、クリアできないようなステージはシェアできないようになっている、というわけですね。また、理論的にはクリアできるステージでも、自分がうまくプレイできないとシェアすることができないということでもあります。
自分で遊ぶ分には関係ないですが、シェアを考えているなら、自分がクリアできるようなステージ作成を心がけてください。
編集画面
ステージの編集画面に移りましょう。先ほども確認しましたが、このボタンをタップしてください。

何よりも最初に、曲を選ぶことをおすすめします。曲を最初に決めておかないと、曲に合わせたステージを作れませんからね。右上の歯車のボタンで設定をします。

「SELECT SONG」のところで曲を選びます。三角形のボタンを押すと、通常のステージで使われている曲が用意されているのが分かるかと思いますが…

驚いたことに、ゲームに元々ない曲も使うことができます(ただし、あるサイトに登録されているもののみ)! それをカスタム曲と言うのですが、カスタム曲の設定方法はちょっとややこしいので、ご説明します。
カスタム曲の使い方
「CUSTOM」をタップしてから「SELECT CUSTOM SONG」をタップしましょう。

こういう画面が出ますので、「NEWGROUNS.COM」のボタンをクリックすると、NEWGROUNDSのサイトに飛びます。

NEWGROUNDSとは、動画や音楽などを公開できるサイトで、ユーザが投票により選んだ曲しか生き残れないシステムなので、一定のクオリティの曲が集まっているのだと思います。ここにある曲を使うことができるということなのです。
ここからはNEWGROUNDSのサイトの画面になります。「AUDIO」を選び、「Greatest」や「Popular」を選ぶとよいと思います。

曲一覧です。気になるタイトルをクリックしてください。

音楽をここで聴くことができます。使いたい曲を探しましょう。iPhoneだと再生ボタンが半分埋もれていることがあるような気がしますが、一応押すことはできるので気にしない。

使いたい曲が決まったら、アドレスバーをタップして、URLの最後の数字(おそらく6桁)を覚えてください。

アプリに戻って、「ENTER SONG ID」にその数字を入力し、「SEARCH」をクリックすると、

先ほど選んだ曲名が出ると思いますので、このボタンをタップ。

ダウンロードが進行すると思いますので、終わったら「USE」をタップ。

「USE」が「IN USE」になれば設定完了です。お疲れさまでした……はあ。
ステージ作成
ステージ作成をするためのツールは様々なものが用意されていますが、一応必要となるのは割と少ないです。まずは、ここを切り替えるとどういう操作ができるかを説明します。

BUILD
これを選んでからブロックなどを選び、画面をタップして設置していきます。ブロックはタブで種類を切り替えることができます。さらにタブの中にもページがあり、数百種類ものブロックが……本気で作ろうと思ったらどれだけ活用できるんでしょうね。
EDIT
ブロックなどの位置の調整や回転などを行います。
DELETE
ブロックなどを削除します。ただし、上側にあるゴミ箱のボタンでも削除できます。
………
これを繰り返してある程度できたら、この再生ボタンを押してテストプレイをします。

テストプレイ後は上の画像のように、プレイヤーの軌道や失敗した地点が記録されますので、これを参考にして、ブロックなどの位置を調節するようにしましょう。
完成したと思ったら、ポーズボタンを押して…

「SAVE AND PLAY」で、通常のプレイができます。それと同時にここまでの編集がセーブされます。ただ中断したいだけなら「SAVE AND EXIT」でOK。

その他便利機能も多数ありますが、ここで紹介しているとかえって分かりにくいと思いますので、慣れてきたら自分で試してみてください。
終わりに
いかがだったでしょうか。上でも言いましたが、本当に設定できることが多く、ブロックも豊富に存在するので、突き詰めていったらすごいものが作れそうな気がしますよね。
実は私は割と完璧に作りたいタイプなので、まだ完成させていません。完成したらシェアを試してみようかと思います。シェアを行えば、私の名前で「SEARCH」から検索を行えば、皆さんにも遊んでいただけるということですしね。
ステージが作れましたら、このコメント欄を使って宣伝などしていただいて構いません! 楽しみにしております。
ぼくはこのゲームかなりはまっています。たまたま訪問したのですがコメントさせていただきます。
ステージの作成は2.0よりも前からできましたよ。アプリやSteamにあるアップデートの詳細にも書いてありますが、このアップデート2.0での新要素として特に紹介すべきなのは、ロボットモード、障害物などを動かせる機能、テレポーテーションポータル、ユーザーコインだと思います。ぼくの周りでこのゲームを知っている人は少ないので、このように紹介している人を見かけると嬉しい限りです。
ステージ作成が以前からできたという情報ありがとうございます。今AppStoreを確認したところ、確かに2.0のアップデート内容としてはステージ作成そのものは書いてありませんでした。申し訳ありません。
内容は大きく変更できませんが、誤っている記述とタイトルを修正しました。新機能に関しては、今後ステージを作成することができ次第、そこで使用したものを紹介するという形にさせていただこうと思います。
当ブログではマイナーなタイトルこそ応援していくべきであるというポリシーがあります。自分が納得できる作品を今後も紹介していきますので、新たな視点の発見にも利用していただけると幸いです。
あのですねぇ。一番上のかたなどが、書いている、作製のときのブロックを動かしたり、テレポーテーションポータル?ユーザーコインは、解りますが…。誰でもいいから、教えてください!!!!
あと、画面変換と、(色)カスタムです。分かりません。解せません。宜しくお願い致します。
具体的に何が分からないのでしょうか?何に関する質問なのか、またそれらの言葉の意味を聞いているのか、それともそれらのゲーム内での使用方法を聞いているのかということが明確でないと答えかねます。
どうも、私が作ったステージやって見てください( ̄▽ ̄)
ステージ名は、ひとつめは、stereo madness v2です。以外と簡単?かもしれません。
ふたつめは、back on track v2です。これは、タイミングが必要かも?
三つ目は、poralgeist v2です。僕は・・・・・最後のところで何回か失敗したので。
最後は、dry out v2です。難しいです。特にロケット?でとぶところが。
おまけに、wave godです。はい。オリジナルです。
後、豆知識?ですがロケットは、本当は、shipといいます。知ってたらすみません
ユーザー名は、hiruma3025です。はい。新しいステージ出来たらまた来ますから(^-^)
ブロックや刺などのトラップを選ぶ欄の右から2番目の「BC」と赤、緑、青の丸がかかれたページ内の仕掛けが全くわかりません
どうすればブロックを動かせるのか またどうすれば画面の色が変わるエフェクトを使えるのかを教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
この三つのまるのやつは背景や地面の色を変えるやつですね。色を変えるときはそいつを選んでEditしたはず。オレンジの方はオブジェクト番号を決める方なので注意。外側の円でベースの色、内側で明度と彩度。BGは背景、G1は床で、G2は二色使う床に使えるはず。
申し訳ありませんが、私もそこまでやり込んでいるわけではないので存じ上げません。
返信ありがとうございます。
ダウンロードが可能なステージをコピーしてエディットモードにすることでいろいろとわかってきました…。
日本語対応のしてないゲームかつ、あまり周りでやってる人がいないので一人でちまちまやっていこうと思います…。
ありがとうございました!
以前コメントした者です。
ステージ作成がしっかりできるようになりました!
このサイトを見つけられてよかったです(汗)
本当にありがとうございました!
(最近 club step と DEADLOCKED をクリアしました(^^) これからも精進していきたいです。)
GD更新来たのでできればブロックや棘の説明を宜しくお願いします
昔はスマホ版ではステージ公開出来なかったけど今戻ってきたらできるようになってて嬉しい